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■ ID
| 1642 |
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■ 種類
| 学会発表 |
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■ タイトル
| 南海トラフ付加体分岐断層付近における熱流量の高密度測定
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■ 著者
| 山野誠
東京大学地震研究所
川田佳史
東京大学地震研究所
濱元栄起
埼玉県環境科学国際センター
後藤秀作
(独)産業技術総合研究所
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
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■ 誌名・巻・号・年
| 日本地球惑星科学連合2012年大会、平成24年５月24日 |
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■ 抄録・要旨
| 南海トラフ沈み込み帯の分岐断層付近では、周辺に比べて高い熱流量が得られている。この原因を調べるため分岐断層近傍で熱流量の高密度測定を行った。その結果として得られた熱流量分布の特徴により、原因は地下深部からの冷湧水による熱流量の異常にあると推測された。この結果は南海トラフ沈み込み帯の地下構造を調べるうえで有効な情報となる。さらにこの情報は南海トラフ沈み込み帯一帯の海底面における地殻熱流量の分布を明らかにするうえでも重要なデータとなる。今後はより多地点で測定を行う予定である。
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